20代の不妊の原因は

20代の不妊の原因は、女性側に原因がある場合と男性側に原因がある場合、その両方に原因がある場合、それにどちらにも明確な原因がない場合も存在します。

女性側の不妊症の原因となるのは、排卵障害などの排卵因子の問題、卵管閉塞・癒着などの卵管部の問題、子宮筋腫・ポリープなど子宮因子の問題など多数の可能性があります。このうち、排卵因子、卵管因子に男性因子を加えた3つが不妊症の3大原因と言われています。

排卵因子については、月経周期が25日~38日型で基礎体温が二相性の場合は心配ありません。これに当てはまらない場合は、月経不順や排卵障害がある可能性があります。

また、卵管因子に原因がある場合、卵管の閉塞や、卵管周囲の癒着によって卵管に卵子が取り込まれにくくなるために不妊症になります。これらの状況は性器クラミジア感染症に感染するとなりやすいとされています。

男性因子による不妊症の場合、射精がうまくいかない性機能障害と射精される精液の中の精子の数や運動率が悪くなる精液性状低下の二つに大きく分けられます。どちらも検査すればわかることです。

これらのどれもが20代でも原因となりうるのです。

最大の問題は原因不明とされる場合が多数存在することです。不妊症の検査をしても、どこにも明らかな不妊の原因が見つからない場合を、原因不明不妊と呼んでいます。この原因不明不妊は不妊症の3分の1を占めるといわれています。本当に原因がないわけではなく、検査では見つからないというのが現状です。こういった時は、タイミング法をある程度試して成果を得られない場合、人工授精、体外受精により解決する場合もあります。

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